「 月別アーカイブ:2018年08月 」 一覧
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空だけを見ていた僕
2018/8/30
夕闇を二人見ていた あの頃のように 蘇る記憶の中でさえ 寂しさを感じて 笑顔の君の瞳の中で 山に沈む夕日は 明日を信じて感じて 公園のベンチは 冷たくて暗過ぎても 時を越えて今夜 漂う君 ...
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銀河の果てに
2018/8/28
二人見ていた星空は 時が静かに流れていた 山の上の頂上で キラキラと輝いていた 君は流星に何を願ったのだろうか 僕と永遠に愛を誓ったはずなのに あの星空はいつまでも続いている ただ違うの ...
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あなたのいない空を見上げて
2018/8/25
涙濡れたあの日あの夜の前に 戻れるなら戻りたいいつでも 二人暮らしてた幸せは二度と 還らない還れない今があるの 全ては君のために生きてきた そっと近づきたい会えるまで &n ...
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夢幻花火
2018/8/22
あなたと一緒に過ごした夏の夜は 楽しくて嬉しくて時間を忘れたよ 銀色の馬は二人の思い出を巡らせる はにかむ笑顔に私の心は揺さぶられる 飾り気のないところがとても好きなの 優しいその瞳をい ...
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恋の船旅
2018/8/18
出会い愛し合い始めての旅 いつもの指定席信号の下で 君の赤いポーチ忘れないよ 手を振る後ろの茶色の電車 小さな手が僕の体を抱きしめる 一緒に行くんだ あの島へ今は どんな色が二人見れるん ...
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山小屋の恋
2018/8/17
静まり返った真夜中の暑い夜に 僕は孤独な風を探し続けていた 緩やかな坂を走ると薄黄色の街灯の下 そこには心休まる秘密の1つの山小屋 いつも一人なのにどうやら先客がいる 小さな赤と白い1台 ...
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「杖を突いた老人」
2018/8/3
星空を見上げ涙する 愛を失って涙する 老いた体に鞭を打つ 杖も持てないこの体 心にも杖があればと星に願い祈りを捧げる 老いた身体も灯火はもう消えようとしていた 悲しみに暮れた杖を突いた老 ...