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3月3日・・退職しました!夜勤で鬱病の恐怖!

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退職

本日2015年3月3日、5年半勤めてきた会社を退職しました。

朝11時半に自宅出発→大阪市中央区南船場にある本社ビルへ、予めアポ済み人事部のK氏との面談。

本業の売り上げの補填にと始めた非正規ですが派遣の契約社員(レギュラー)での夜勤をしていました。

なぜ夜勤?・・・というのも昼間は本業であるインターネットを使った情報家電販売及びインターネットサービスの事業をしていく予定でした。

しかし、予定は体力を奪われて数ヶ月でメインは本来サブである派遣の仕事に!

夜勤という仕事はある大学での簡単なものでしたが、普通の人とは約12時間逆転で夜21時ごろ自宅を出て、朝7時半に帰ってくる。

勤務は週に6日休みは平日です。

公休日は朝に帰宅しますが次の日の夜には出勤しなければならず、カレンダーでいうと全ての日に出勤していて休んでないような状態でした。

昼間に練るって大変なんです。朝自宅に帰るころには外は明るくなっていて体は昼モードなのに夜勤のために寝なきゃならない。

しかし、体内時計は狂い始めるは、昼間カーテンを閉めてベッドに横になるのも、外からは廃品回収のスピーカーの大音量、選挙のときは何週も選挙カーが自宅周りを回ってくる、冬は灯油を音楽をかけて売りに来る業者、しまいにはこの時代に豆腐屋がラッパを鳴らして巡回・・・何度も目が覚める。中途覚醒というやつです。

睡眠不足→睡眠障害→うつ状態→うつ病のフルコースです。

うつ病って辛いです。会社では見た目は普通なので休んだらコイツはただサボっているとしか見ない方もおられます。

でもうつ病って身体症状(頭痛、めまい、光/音/匂いなどの過敏症、原因不明のイライラ、極度の腰痛、手足のしびれ)など自律神経が無茶苦茶になるんで、フラフラです。

眠れなくて心療内科で睡眠薬をもらいました。

最初は眠れてましたが耐性がついて睡眠薬が利かなくなり、身体的・精神的に薬物に依存していく自分がありました。

症状が酷くなり、ある日パニック発作を起こして倒れました。

全身の痙攣発作、錯乱状態、幻覚、幻聴、立てなくなり、言葉も話せない、顔面も麻痺しまぶたが閉じないので5日間全く眠られませんでした。

「ベンゾジアゼピン離脱症候群」の症状(離脱症状)です。

分かりやすく言うと麻薬常用者の禁断症状と同じです。そう、睡眠薬は麻薬と同じなんです。とても苦しい、経験した人しかわかりませんが、人間が感じる最大の苦しみではないでしょうか?

もう限界でした。

夜勤はよく1日したら3日寿命が縮まるなんていいますが、医学的にも寿命が縮むのはデータで出ているそうです。

お金のために体を壊したら本末転倒ですよね。

ある社長が私に1つの仕事が出来ないから2つ(勤め人)も出来るわけが無い、本業の事業で頑張ったほうがいいとのアドバイスを受けたことがあって、それを思い出しました。

まったくそのとおりだと思います。

今は、体調が悪く全開では動けませんが、少しずつ、少しずつ病気を治して前進して行きたい。

それが今の私の少しの希望の光です。

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